忍者ブログ
Welcome to my site. Please sitting on the couch, relax and see the web site.

[PR]

×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

Parallels Desktop 11(プロダクトキーしか入ってないよ!)

 Parallels Desktop 11 for Mac Retail Box JP

プラットフォーム : Macintosh
parallels(パラレルズ = Mac専用の仮想OSアプリ)
主にWindows(ウィンドウズ)を入れる方が多いですが、Android OS(アンドロイド)を入れることも可能です。


旧10ユーザーにとっての11はやや魅力に乏しい印象で、
Fusionとの比較でも向こうがかなり巻き返してきた感じ。
もともとFusionユーザーだった自分としては、8もちょっと使いたくなってきましたね。

しかし新規ユーザーの方はFusionや旧10と比べる必要はないので

何も気にせずこのPD11を選びましょう!

(★はアップグレードでなく新規購入の場合の評価です)

ParallelsとFusionを両方使ってきたユーザーです。

まず、Macで初めて仮想OSソフトを使うという方は、個人使用目的なら


迷わずParallelsのほうを選んでいいと思います。
その理由 =Fusionとの比較に関しては先代10の当方
レビューに詳しく書いてありますので、

そちらも参考にしてください↓
(商品) http://www.amazon.co.jp/dp/B00MVUW4CE
(レビュー) http://www.amazon.co.jp/review/R34KC0XT4U9SNU


合わせて買うなら、このキーボード&マウスが超お得!!



LOGICOOL ワイヤレスコンボ mk240 ブラック MK240BK

★総評★

テンキー付きキーボードから、このサイズのキーボードに変えると、
正直誰でも使いにくい所はあって当然。

Macのワイヤレスキーボードと同サイズでのため、全く違和感はありません。

コンパクトなキーボードの中では、なかなか使い勝手の良いモデルだと思います。

キーが大きめのため、タイプミスは非常に少なくなると思いますよ!


・サイズ:B5ノートより幅が小さいが、キーは大きく押しやすい。


・キータッチ:価格相応だが、タッチ&ストロークは良い。(個人主観)


・操作音:若干大きく感じるが、目立ってカタカタいうレベルでは無い。


・デザイン:青い色で安っぽさはあるが、逆にPOPな感じが良い。


・マウス:1,000円以下レベルなので、あくまでもキーボードの価格として買いましょう。


・共用レシーバー:10年以上前の規格?Desktopから気にならないが、
 ノートPCだと飛び出しすぎ&ダサい。




ここからは長いので、お時間がある方、どうぞ。
↓↓


今回はもうFusionとのガチ比較はしませんが、
Parallels11/Fusion8それぞれに
多少優位性が変わったところもありますので、
とりあえず双方のよさげな点は押さえておきます。


【VMWare Fusionのほうがよさげなところ】
・個人使用&非商用なら1ライセンスでインストール台数無制限に
 (前ver.の7までは最大3台。Parallelsは相変わらず
  1ライセンス1台なので差が広がった)

・仮想マシンのサスペンド/復帰はFusionのほうが速い

・グラフィックツールなど
 業務用ソフトにはやっぱりFusionが安定

・仮想化できるOSの種類がParallelsより多い

・Windows版VMWare Playerとの間で仮想マシンそのものを移動できる

・設定ファイル(.vmxファイル)を編集することで
 裏ワザ的なカスタマイズも可能

・試用版の期限が1カ月ある (Parallelsは14日しかない)


【Parallelsのほうがよさげなところ】
・仮想マシンの起動/終了に関してはParallelsのほうが速い

・ゲーム目的ならParallelsでしょ(グラフィック性能高い)

・ゲストOSのインストールウィザードをはじめとして、
 いろんな説明がFusionよりわかりやすい
・旧10ではAcronis True Imageとの連携で
 仮想マシンのバックアップに対応 (新11でもたぶんOK)
 (※なおFusion8がWindows7環境でのUSB3.0をサポートしたため
  その点での優位性はなくなりました)



【Parallels10→11でよくなったところ】
当初はこの11から1ライセンス5台までインストール可能になったと
思っていたため
その点を推しましたが、それがガセとなると大きな
グレードアップ感はないですね。

しかし動作パフォーマンス自体は着実に向上しています。

最初は10と大した差はないと思ったのですが、OSXをEl Capitanにアップして
この11を入れ、
そこに作った仮想Win7でとある3Dゲームをプレイしてみた
ところ、
Yosemite+旧PD10に比べてはっきり体感差を感じました。

これは10→11の性能アップよりもEl Capitanの恩恵のほうが大きい気もしますけど、

ゲーム目的の場合Yosemite→El CapitanとPD10→11のダブルアップは
なかなかいいと思いますね。

ほか小さな改良点はいろいろありますが、
8→9→10のアップに比べると進化は地味に感じます。



【ライセンス要件の詳細】
  =従来通り1ライセンスで許容インストール数は1台


Parallelsの公式サイトに掲載されているシリーズ製品同士の機能比較表を見ると、

[許可される最大ライセンス数:5] とはっきり記載されています。

この表現からはいかにも1ライセンス(=1シリアル)で
5台までインストールできそうに思えます。

旧10の機能表には上記のような記載はなかったこともあって、
てっきり今回から最大5台まで
インストール可能になったと思ってしまいました。

しかしそうではありません。ライセンス要件は従来と同じ「1ライセンス1台」です。

※[許可される最大ライセンス数:5] とは

「1つのユーザーアカウントにこのソフトのシリアルを
5つまで紐付けできる」という意味で、
あくまでソフト1本(=1ライセンス=1シリアル)につき
インストールできる台数は1台です。
よってきちんとライセンス要件に則って2台のMacで使うには、
これまで同様
ソフトを2本購入しなくてはなりません。


サイトの紛らわしい記述はライバルFusionの許容インストール台数を
強く意識しているんでしょうが、
ユーザーを誤解させるような表記はやめてもらいたいですね。

(追記)

その後公式サイトから [許可される最大ライセンス数:5]
の項目は本家英語サイトを含めて消されています。
あまりにもインチキくさい表記だったので相当文句がきたんでしょうね。
この件でかなり信用は失ったと思います。



【その他の注意点】
製品はこの11から無印・Pro Edition・Business Editionと3エディションに分化しました。
このため一部の機能に関しては旧10で普通にできたことが11の無印ではできず、
その機能を11で使うにはProが必要になったりします。
そしてProは導入費用がサブスクリプション制で年1万かかります。

個人ユーザーの日常用途なら無印でさほど問題ないとは思うんですが、旧バージョンを
ソフト開発などの業務目的で使っていた方は、
よく確認しないと痛い目に遭う可能性がありますね。

なので業務用にはぶっちゃけFusionのほうがいいかもしれません。
もともと仕事にはFusionってのが昔からの定説ですし、
その理由で私も以前はFusionユーザーだったわけです・・・。
Fusionに勝ち始めたことでちょっと強気に出すぎじゃないですかね?




 

拍手[0回]

PR