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bitcoin の採掘(mining)は、自分でするな。


Bitcoin(以下、BTC)の知名度アップとともに、こぞって投機熱が加速している。
2014年1月11日16:46現在、1BTCは939USD(約10万円)程度で取引されている。

今から買うには少々乗り遅れている気がしてならないが、BTCの取引はリアル世界で取引している政府発行通貨と違い、全埋蔵量の設定によってその希少性が担保される。

miningに参加し、暗号を解読する人間が増えれば増えるほど、その暗号の解読も難化し,さらに高スペックな処理能力を有するコンピュータがないと太刀打ちできない。という仕組みになっているため、素人が使うPC、あるいはネットで出回るUSB Asic miner程度ではかけたコストを回収できるだけの利益は、到底期待できないだろう。


そこで、一番手っ取り早く、低リスクでminingを楽しむ手段がeBayに登場した。

[発掘請負契約]だ。(mining contract)



試しに、eBayで実際にmining contractをやってみた。

2013.12.29~2014.1.2にかけて、700GH/sのスピード(現時点ではかなり高スペック)
Contract 700GH/S bitcoin mining knc avalon butterfly labs asic miner

を4時間で119ドル(現在は139ドルに値上げされた)を3回支払って、請負契約を結んだ。


【詳細】
BTC Guild(https://www.btcguild.com)のプールに参加(Pool Speed 3,271 TH/s)
・3回12時間、700GH/s
・支払:357ドル(時価換算:約37,128円)
・結果:0.10509816BTC(時価換算:約10,510円)

つまり、現時点では700GH/sをもってしても1/3のパフォーマンスしか得られないことがわかった。

しかしながら、Mt.Gox(https://www.mtgox.com/)を利用して、トレーディングを始めてみるきっかけができた。


マシンを購入する前に、一度、mining contract(採掘契約)を結んでみるとコスパがわかるだろう。

ちなみに、この計算からすると、現在売り出されている最高のスペックを誇るマシンを購入し,自腹で電気代も含めてリスクを取った場合、どのくらいで元が取れるのか?

当然、時間が経過すればするほど、採掘参加者も増え、さらなるマシンの増強も加味しなくてはならない。


【マイニング専用マシン性能を比較したサイト】Minr - keep track of bitcoin ASIC mining hardwarehttp://minr.info/
処理可能なハッシュ数や一日あたりのビットコイン発掘数,そして投入したコストが何日で回収できるか、ということが表にまとめられ,項目ごとにソートすることも可能になっており非常に便利だ。

【現時点でのモンスターマシンの紹介】
Neptune Second Batch



3TH/s
$ 9,995.00
約104万円(1ドル=104円換算:2014.1.11)

1日あたり、1BTC採掘可能。
ペイするには約11日ほど。
必要電力2100ワットもコストに入れても、今のところは充分。

間違っても、USB Asic minerは買わないほうがいいでしょう。



まだ、こちらのほうがマシかも。


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